(画像:UnsplashのJohnny Briggsが撮影した写真。)
グラスゴー大は、ハリーポッターシリーズの撮影場所としても有名なんだそうだ。いつか、見に行けたらいいなぁ。
①としたのは、もしかしたら他に書くことが出てくるかも知れないからだけど、
喉元過ぎてしまったら、もう書く気力がなくなる可能性も結構あります・・・。
まずは、グラスゴーの出願のおぼえがき。
- まず、プログラムの詳細が書かれているページへ行く。
- “APPLY NOW”というボタンを押すと、ログインIDの設定ができる。普通のサブスクと同じ要領でOK。
- あとはただひたすら、言われるがままに個人情報を記入していく・・・
- Personal details 名前、生年月日、性別、国籍、人種、宗教、セクシュアリティ
- Contact Info 住所や電話番号。登録した30分後にリクルート担当から直電が入り震え上がった。グラスゴーは訛りも結構強いらしく、早口でほとんど聞き取れず、泣きそうになりながら何度も聞き返したことが忘れられない。
- 学歴 悩ましかったのは、自分の学位や成績の記載の仕方。でも結論から言うと、”N/A”と書くだけでよかった・・・
- 職歴 ひたすら書き込むのみ
- 奨学金 自己資金なので、たいした記載はなく終了。因みにPhD.はもう少し事情が違うらしい。(いろいろな奨学金があるそう)
- 追加書類 特になし
- 提出書類 これが結構大変。提出は全てオンライン。故に、ぶっちゃけPDFだけあればOK。
- 卒業証書、成績証明書(日本語、英語両方。取り寄せるのに1〜2週間かかりますが、大学の事務員さんも慣れていて、スムーズに対応してくれた。感謝。)
- 英語の成績表(IELTSの成績証明書を添付)
- Personal Statement(志望動機書。500〜600語のエッセイが一般的。とにかくこれを書くのが大変。結局、私は他の出願先も併せて4つ作成したが、1つ書き上げるのに大体1ヶ月前後かかりました・・・。)
- CV(英語の履歴書。決まった書き方があるので、それに沿って1つ完成させておけば、大体使える。ただし、大学によってフォーマットを指定してきたり、具体的な記載内容を指示されたりすることもあったり、プログラムに合わせて、売り込みたい履歴にフォーカスすることになるので、結局、毎回マイナーチェンジは必要だった・・・。)
- 推薦状(書いてくれる人がいたので、本当に助かりました。)
- プログラムを何で知ったかのアンケート(プルダウンで答えるだけ)
- 全てそろうと大学に提出できる。(Submitボタンを押すだけです)
- 完璧な書類を作成せねば、という強迫観念にとらわれてすごく時間がかかったけど、実際は足りない情報があれば、向こうから連絡が来るみたいなので、誠心誠意作ったものなら大丈夫なのかも。(あれこれ言っても学校ですから。)
- アカウントは一定期間すると消えてしまう(たしか1〜2ヶ月だったような)ので、最低限その期間内に出願書類をそろえる必要はあり。(消えたらまた登録すれば良いのですが。)
- ここまで来たら、後は連絡待ち。すぐに結果が出る大学もあれば、2ヶ月近くかかる大学もある。因みにグラスゴーは数日で「条件付き合格」というオファーが来た。提出がクリスマス休暇直前だったのと、年明け早々に始まるコースだったので、急いで対応してくれたらしい。感謝・・・。「条件」とは、卒業証書の名前が旧姓だったので、新姓のものを提出することと、名字の変更を証明する書類を提出すること、というものだった。結局、卒業証書は在学中の名字でしか発行できなかったため、戸籍謄本の法定翻訳を提出したところ、晴れて「条件なし合格」オファーを受け取ることができた。
- Offerが届くと出願サイトに大学とやりとりできるページが現れる。ここでオファーをアクセプトすると入学決定。
実を言うと、はじめは留学出願サポート業者に依頼していた。・・・が、何度か経験するうちにある程度自分でもできるようになって、後半の2校は自分で出願した。といっても、分からないことはエージェントの担当者さんに教えてもらった。
手続は全てオンライン上で済む。ただ、オンラインプログラムだけしか出願していないので、オンキャンパスプログラムはビザのことなどもあり、なにかと違うのかも知れない。
海外の大学の出願ではほぼ常識とされていることも、全く知識ゼロからはじめたので、エージェントのサポートは正直とても心強かった。たとえば、「○○大学は一般に選考に時間がかかるので、8週前後見た方が良い」「この書類の提出でOKか、ちょっとうちのルートで確認してみますね」など、一人でやっていたら多分やきもきしていたであろう情報をサラッと教えてくれたりした。ただ、リモート勤務のせいか、問合せの返信は遅め(3日以内に返信が来る)。また、担当者との直接面談はほぼ最初の1回のみ。お金もかかることなので、そのあたりをどう考えるかは人それぞれだろう。
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